ビットコイン(BTC)は微妙な動きではあるものの、堅調な推移を見せています。一時的には9.7万ドル台半ばまでの回復が見られました。トランプ大統領が発表した米国の相互関税について、発動が4月以降にずれ込む可能性が出てきたこと、そして相手国の対応によっては大幅な関税が免除される可能性も出てきたことから、厳しい関税を警戒していた売りが退いていると考えられます。さらに、米国の1月の小売売上高が予想を下回るほど悪化してしまったことから、年内に米国の連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを行うという観測が強まり、これもビットコインの支えとなっています。
BTC底堅い、米の相互関税懸念の緩和や利下げ期待再燃【フィスコ・暗号資産速報】 – 最新株式ニュース
